気温20℃越えているのに
十日町の雪はまだまだ解けません。
例年ならこの時期はないはずらしいですが
年末から今年3月までの雪の凄さ、
冬の寒さをなんとなく想像いたしました。
さて昨日から来ています
越後の国 十日町 私初めて来ました。
前々から十日町紬が好きだったので憧れておりました。
昨年は小千谷ちぢみを扱った縁で十日町と仲良くなりました。
只今 十日町サミットを組合が企画され
遠方からKIMONO-VIPが
マックスとき のグリーン車に乗って
十日町に向かっていることでしょう・・
そのサミットの前の日入りした私だったのです。
各メーカーさんが逸品を展示し、
ゲストが投票するというイベントもされてまして
僕も投票しました。
大変面白かったです。ワンダフル!
感想として十日町は大変努力家さんが多く
頭が柔らかいと思いました。
今の30~40代の僕らは
京友禅とか加賀友禅とか大島、結城とか
なんとなくすごいことは知ってます。
でも本当にほしいものかな?と考えると・・
身の丈に合わない、
鑑賞用として感じてしまいます、のは私だけ?
実際京友禅もピンキリです。大島も浜松で織ってることもあります。
これは言ってよかったのかな・・
本加賀や結城のようにほとんどの工程を一人を携わることがベストですが
分業がほとんどですよね。分業の良さももありますが逆もあります。
しかし十日町は分業をせずに
自社工場でほとんどの行程をやっている会社が多いんです。
びつくり!
3社訪問したのですが、
友禅の吉澤織物さん、十日町紬の勇屋織物さん、
辻が花の桐屋さんです。
その3社とも自社制作商品でした。びつくり!
友禅で京友禅、加賀友禅の名はイワスモガナですが
十日町友禅ということはあまり聞きません。
聞くと後発なので名をあげる事に大変難しかったらしいです。
十日町の方のお人柄かな~
でも吉澤さんの友禅!すごいよ~
もーこれは『吉澤友禅』だね. 商標登録しちゃおう 冗談ですが・・
訪問着、振袖、留袖、すんばらしい!!ほんで今っぽい!
小紋と付下は30代40代のお茶会にはぴったしですね。上品!
以前スタイリストのfussa中山さん菊地さんも
自分たちが訪問着を買うなら絶対に吉澤織物で買う!て言ってたし、
僕も賛成します。だっていいもんと言いたい。
失礼かもしれないですが可愛いくて上品な色なんです。京都にはない!
すっきりした古典柄が嫌味なく、やりすぎない加工。
くどくない友禅。ミニマルなんですね~吉澤友禅はぁ~
僕は吉澤さんの色留袖を大賞にしました。
近く勇屋織物さんと桐屋さんもご紹介します。どちらもすごいです。
今回はかなり興奮ぎみでお届けしました。
本日十日町サミット行かれる方はお楽しみくださいね。
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